【懐古】ブルートレイン『日本海』が懐かしすぎてマジ泣ける・・・


特急「日本海」は、大阪と青森を結ぶ急行列車として1947年7月に運転を開始し、1950年11月に「日本海」と名付けられました。その後、1968年に特急列車に昇格しました。この列車は、京阪神と東北地方を結ぶ重要な交通手段として利用されていました。

「日本海」の起源は、1924年7月31日に羽越本線が全通した際に運行を開始した急行列車に遡ります。利用客の減少や車両の老朽化により、2012年3月17日のダイヤ改正で定期運行が終了しました。定期運行最終日の寝台券は、下り(青森行き)が15秒、上り(大阪行き)が10秒で完売するほどの人気でした。

その後、「日本海」は臨時列車としてゴールデンウィークなどの多客期に運転されることが期待されましたが、2013年春以降は運行設定がされていません。JRからは存廃についての明確な発表はなく、2013年1月時点では検討中とされていましたが、その後も運行は行われていません。

最後に定期列車として運行されていた24系客車や583系電車が全車運行終了となったため、臨時列車の運行も困難な状況です。このため、一部の書籍では「日本海」の廃止が明記されています。