【懐古】ブルートレイン『銀河』が懐かしすぎてマジ泣ける・・・


「銀河」は、1949年9月に東京駅 - 神戸駅間で運行を開始した夜行急行列車で、当初は一等車と二等車のみで編成されていました。列車の最後尾には特急列車並みの行灯式テールマークが取り付けられていましたが、利用が伸び悩んだため、わずか9日後の9月24日には三等車を連結し、テールマークも外されました。

1976年頃には特急列車化が検討されましたが、東京駅 - 大阪駅間では所要時間があまり変わらないことから「単なる値上げ」と見なされる可能性があり、急行列車として存続されました。2000年代に入ると車両の老朽化や利用客の低迷が続き、2008年3月15日のダイヤ改正で廃止されました。JR西日本は、宿泊設備を持つ列車の競争力が低下したことが廃止の理由としています。

運行当初は1往復でしたが、1968年に寝台急行「明星」が統合されて2往復になりました。1998年からは臨時の「銀河」81号・82号のダイヤを利用して、285系電車「サンライズエクスプレス」による寝台特急「サンライズゆめ」が運転を開始しましたが、その後は「サンライズゆめ」に変更されました。

「銀河」は、長い歴史を持つ列車であり、特に東京・大阪間の夜行列車として多くの利用者に親しまれていましたが、時代の変化に伴いその役割を終えました。