【ほっこり】日本昔ばなし[現代ばなし編#4](舌切り雀)
【昔話あらすじ】
お爺さんが助けた雀から恩返しされる話
あるところにやさしいお爺さんと欲張りで意地悪なお婆さんがいた。
お爺さんが森の中へ行くと、一羽の雀が怪我をしていた。さっそく家に連れて帰って手当をしてあげ、おちょんという名前もつけて可愛がった。しかし、お婆さんはお爺さんが雀を可愛がるのを面白く思っていなかった。
おじいさんが出かけている時、おちょんがお婆さんの作ったのりを食べてしまったので、お婆さんは激怒しておちょんの舌をハサミで切ってしまった。帰ってきてそのことを聞いたお爺さんは、逃げていったおちょんを探しに森に行った。
お爺さんがすずめのお宿を探し当てると、おちょんがでてきて歓迎してくれた。帰りにお土産として二つのつづらが出てきて、どちらか好きな方を持っていくように言われたお爺さんは、小さい方のつづらを選んで帰っていった。
家に帰ってつづらを開けると中からたくさんの宝物がでてきた。しかし欲張りなお婆さんは、お爺さんが小さい方のつづらを選んだと知って激怒。大きい方にはもっとたくさんの宝物があったに違いないと言い、すずめのお宿に行く。
そして帰りに大きなつづらを選んで帰る。おちょんは家に着くまで決して開けないようにと言うが、家に着くまで待ちきれなかったお婆さんがつづらを開けてしまうと、中から魑魅魍魎妖怪変化が現れた。びっくりしたお婆さんはあわてて山道を逃げるように家に帰った。
【現代話あらすじ】タイトル:おじいちゃんとインフルエンサー雀の恩返し
ある町に、優しいおじいちゃんと、欲張りで意地悪なおばあちゃんが住んでいました。おじいちゃんは「#優しいおじいちゃん」としてSNSでフォロワーを増やすことに夢中でしたが、おばあちゃんは「そんなの無駄だ!」といつも文句を言っていました。
ある日、おじいちゃんが公園で散歩していると、怪我をした雀を見つけました。「おお、かわいそうな雀だ!名前は『おちょん』にしよう!」とおじいちゃんは雀を家に連れて帰り、手当てをしました。おちょんは実は、インフルエンサーの雀で、SNSで「#雀ライフ」を発信していました。
おじいちゃんが出かけている間に、おちょんがおばあちゃんの作ったのりを食べてしまいました。おばあちゃんは激怒し、「この雀、私の料理を食べるなんて許せない!」とハサミを持ち出し、おちょんの舌を切ってしまいました。
帰ってきたおじいちゃんは、逃げていったおちょんを探しに公園へ行きました。おじいちゃんが雀のお宿を見つけると、おちょんが出てきて「おじいちゃん、待ってました!私のフォロワーが増えたお礼に、特別なプレゼントを用意したよ!」と歓迎してくれました。
おちょんは「帰りにお土産を持っていってください」と言い、二つのつづらを見せました。「どちらか好きな方を選んで!」
おじいちゃんは小さい方のつづらを選び、帰っていきました。家に帰ってつづらを開けると、中から大量の現金と高級ブランドのアイテムが出てきました。「これでフォロワーも増えるぞ!」と喜ぶおじいちゃん。
しかし、欲張りなおばあちゃんは、おじいちゃんが小さい方のつづらを選んだと知って激怒。「大きい方にはもっとたくさんの宝物があったに違いない!」と、すぐに雀のお宿に向かいました。
おばあちゃんは大きなつづらを選んで帰ると、おちょんは「家に着くまで決して開けないでください!」と言いましたが、おばあちゃんは待ちきれず、家に着く前に開けてしまいました。
すると、中から「魑魅魍魎妖怪変化」が現れ、「おばあちゃん、何してるの?」と問いかけました。おばあちゃんは驚いて「え、えっと…ただの好奇心で…」と焦りながら逃げ出しました。
おばあちゃんは山道を逃げるように家に帰り、「もう二度と欲張りなんてしない!」と心に誓いました。その後、おじいちゃんはおちょんと一緒にSNSで「#雀の恩返し」を投稿し、町中で大人気になりました。
最後には、おじいちゃんが「おちょん、次はYouTubeチャンネルを作ろう!」と提案し、二人で「#雀とおじいちゃんの冒険」を配信することに。おばあちゃんはその様子を見て、「あんなの無駄だ!」と叫びながらも、内心はちょっと羨ましく思っていました。
こうして、おじいちゃんは優しさの大切さを再確認し、おばあちゃんは欲張りがもたらす恐怖を学んだのでした。そして、町の人々は「おじいちゃんとおちょん」のコンビを応援し続けました。




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