鉄道


【懐古】ブルートレイン『みずほ』懐かしすぎてマジ泣ける・・・


寝台特急「みずほ」は、東京と熊本・長崎を結ぶブルートレインで、1994年12月の廃止まで30年間運行されました。デビュー当初は不定期列車として人気を集め、1963年にブルートレイン化されました。列車名は「みずみずしい稲の穂」を意味し、日本を象徴する存在でした。「みずほ」は「さくら」や「はやぶさ」を補完する役割を果たし、14系客車を使用して定員も多く、比較的指定券が取りやすい列車でした。
しかし、運転区間の変更が多く、固定イメージが薄かったため、九州ブルトレの斜陽化とともに1994年に廃止されました。70年代から80年代のブルートレインブームの中で、「みずほ」は「地味な列車」として扱われ、特に子ども向けの書籍ではその存在感が薄かったとされています。現在、「みずほ」の名称は新幹線の速達タイプに使われており、当時の「地味さ」が逆に個性として評価されることもあります。

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【懐古】ブルートレイン『あさかぜ』懐かしすぎてマジ泣ける・・・


「寝台特急あさかぜ」は、1956年に国鉄が東京と博多間に設定したブルートレインで、冷暖房完備の20系客車が導入され、人気を博しました。豪華な編成から「殿様列車」とも呼ばれ、ベッドや自販機、トイレ、食堂などの設備が整っていました。1日1便の運行で、繁忙期にはチケット確保が難しいこともありましたが、航空機や新幹線の台頭により、1970年代から利用者が減少。1994年に定期運行を終了し、2000年には臨時列車としても運行を終えました。列車名は「朝に吹く風」を意味し、特急列車のイメージを反映しています。停車駅は東京から博多まで多岐にわたり、主な経路は東京 - 横浜 - 熱海 - 静岡 - 名古屋 - 大阪 - 岡山 - 広島 - 下関 - 博多でした。1998年以降は24系25形客車が使用されていました。

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